【2016.7.28プレスリリース】日本一の革のまち、奥浅草でモノづくりを体感!
2016.07.28

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*7.28のリリース時点の情報です。その後、更新されている情報もあります。最新の9.8リリースはこちら

『浅草エーラウンド 2016秋』10月14日(金)〜16日(日)開催
150軒が参加予定、工房公開やまち歩きツアーなど展開

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エーラウンド実行委員会(実行委員長:川島武雄・有限会社川島商店代表取締役)は、2016年10月14日(金)から同16日(日)の3日間、浅草・奥浅草エリア一帯を会場とする地域イベント『浅草エーラウンド 2016秋』を開催いたします。観光地・浅草の奥座敷、革靴の生産出荷額日本一を誇る「革のまち」である奥浅草エリアを中心に、普段は非公開の革靴づくりの現場などを巡り、モノづくりのDNAが息づく街の魅力を伝えるイベントです。2013年5月の初開催以来、春・秋の年2回(2014年のみ1回)の開催を重ね、今回で7回目を迎えます。毎回1万5000人〜2万人を集客しています。

【見どころ1】3日間限定で革靴日本一の町工場やアトリエを一般公開

パナマシューズ

浅草エーラウンドの会場である浅草・奥浅草一帯には、1970年代の国内革靴生産のピーク時、靴メーカーだけで468社、材料など周辺の事業者を含めると900社以上が軒を連ねていました*1。その後、輸入革靴に押され国内の生産数は往時の5分の1にまで落ち込んでいますが、そのなかにあっても、大型の工場から職人の小さな工房まで様々な業種・業態がそれぞれに企業努力を重ね存続しています。

イベント期間中は、こうした伝統のあるモノづくりの現場を一般公開! 界隈にある飲食店や雑貨店なども合わせて、エリア全体でお客様をお迎えします。*1:浅草靴産業地図(靴商工新聞社刊, 1975)

[注目企画]テーマ別まち歩きツアー
分業制の靴づくりの工程を巡る「靴ができるまで」や、若手作家の工房兼ショップを中心に回るツアーなどを予定。要事前予約、9月初旬に公式サイトで募集開始予定です。

【見どころ2】プロによる多彩なワークショップ

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本格的なレザークラフトから、ジュエリーやアクセサリー、お子様と一緒に楽しめる手づくり缶バッジまで。モノづくりの街のそこかしこで、パリエーション豊かなワークショップを開催します。

[注目企画]あなたもシューズクリエイター
材料選びから縫製まで、プロの指導を受けながら自分だけのオリジナルシューズがつくれる人気のワークショップです。16日(日)のみの開催予定です。

【見どころ3】クリエイターのマーケットや限定グルメ

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つくり手とのやり取りを楽しみながら品定め。隅田公園リバーサイドギャラリーに開設する「浅草エーラウンドゲートウェイ」や、歩行者天国のマーケット「浅の市」では、50軒前後のクラフト小物や飲食のブースが並ぶ予定です。

[注目企画]浅草エーラウンド ゲートウェイ
幅7m、奥行き100m以上の空間を、革関連の展示で埋め尽くします。エリア内の参加各社が技術と経験を発揮した自慢の一品を持ち寄る「逸品劇場」や、様々な革の展示、つくり手と触れ合えるワークショップやマーケットなど盛りだくさんの内容です。

[注目企画]浅の市(せんのいち)
1街区分、長さ約240mに及ぶ車道を歩行者天国にして開催するマーケット。道の両側にブースが立ち並び、近隣の名店による絶品グルメや、革靴、帽子、ぬいぐるみなど各種手仕事の品々を楽しめます。

[注目企画]浅夜市夜(せんやいちや)
飲食店が中心となり、毎月第3土曜日18時より開催。割引チケットやスタンプラリー、当日だけの特別メニューも提供します。浅草エーラウンド期間中は15日(土)の開催です。