浅草の革産業とデザイナーの化学反応を誘発「TOKYO L」 2016.09.08
浅草エーラウンドでは、地場産業である皮革産業を広くアピールするだけにとどまらず、産業自体に活力を吹き込むことも目指しています。そのためのプロジェクトが、2014年に立ち上げた「TOKYO L(トーキョーエル)」。地場の皮革産業と、第一線で活躍するデザイナーとを結び付けて、新しい商品群を開発しています。
デザインディレクションには、台東区蔵前に拠点を構え、MoMAをはじめ世界35カ国以上での納入実績を持つデザイン会社、「アッシュコンセプト」(代表:名児耶秀美)を起用。いくつもの試作を経て、今までに16品目を商品化しています。浅草エーラウンド当日にはゲートウェイ会場で、これまでの商品の展示・販売や、進行中の試作プロジェクトの様子をパネル展示する予定です。